第11期 秋田県中学生強化選手指定証交付式



 平成28年11月26日(土)に秋田市北部市民サービスセンター「キタスカ」にて第11期秋田県中学生強化選手指定証交付式を行いました。
 県、県教委及び県体協の三者により、将来、高等学校において、国民体育大会・インターハイ等の全国規模の大会で上位入賞をすることができるよう、中学校から高等学校へと一貫した指導体制のもと、選手強化及び競技力向上を図るため、県内中学生競技者のうちから、今回新たに8競技34名が強化選手に指定され、堀井啓一副知事が中学生強化選手指定証を交付しました。
 堀井啓一副知事から「これまで指定された強化選手は高校や社会人の大会で、大いに活躍している。今年のいわて国体においても少年種別で昨年よりも60点以上多い得点を獲得した。そうしたこれまでの強化選手の流れをしっかりと引き継ぎ、これからトレーニングや研修をうけて将来に向かって大きく飛躍して欲しい」と激励しました。
 強化指定選手を代表し、ボート競技の山田雄恒選手(本荘南中学校2年)が「競技力向上はもちろんのこと学習面、生活面においても強化指定選手としてふさわしい行動を取り、秋田県だけではなく日本を代表となる選手となれるよう、目標を高くもって毎日の練習に全力で取り組み、応援してくれる仲間やサポートしてくれる沢山の人たちへ感謝の気持ちを忘れずに努力していく」と力強く決意表明をしました。
 交付式後には選手を対象としたメディカルチェックが行われ、また、保護者を対象として日本体育協会公認スポーツ栄養士の宇佐美佳奈子氏による「ジュニア期の食事について」をテーマとする講話と、メンタルトレーニングアドバイザーの宇都友博氏による「家族が出来るメンタルサポート」をテーマとする講話を行いました。
 今後、強化指定選手は競技力向上研修等に参加し、アスリートとしての資質向上を図ります。